組み込み開発:はじめに読む

2足歩行ロボを作るには、マイコン(RA8M2)を動かすための「組み込み開発」の流れが必要です。
ただし、最初から全部覚える必要はありません。ここでは、まず、評価ボードで最初の実験(LED点滅)を動かすための最低限に絞って案内します。

※実験シリーズは、評価ボード RTK7EKA8M2S00001BE を前提に進めます。
(別ボードでも考え方は同じですが、接続や手順が一部異なることがあります)

このページでやること

  • 組み込み開発の「最低限」を 読む順番で案内します
  • 最初に詰まりやすい インストール/ビルド(実行できるようにすること) を先に潰します
  • 困ったら戻ってこれる“入口”にします

まずはここから(最初の1本)

1. 開発環境セットアップ(e² studio + FSP:ビルドできる状態まで)

インストール手順は必須なので、まずこの1本を最優先で読んでください。
この1本のゴール(PCだけでOK):

  • e² studioが起動できる
  • FSPプロジェクトが作れる(または開ける)
  • ビルドが通る(エラー0)

→ 開発環境セットアップ(リンク)

最低限の道具(最初はこれだけでOK)

  • PC(Windows想定)
  • e² studio / FSP(開発環境)

※この記事(組み込み開発カテゴリ)では、評価ボードは使いません。
 評価ボード(RTK7EKA8M2S00001BE)の見方は、マイコン(RA8M2)カテゴリで説明します。

次に読む(必要になったらでOK)

※ここから先は、実験を進める中で「困ったら読む」で十分です。

2. 組み込み開発とは?(全体像:何をしているのか)

  • 「編集→ビルド→書き込み→実行→デバッグ」をざっくり整理します
  • つまずいたときの切り分けが楽になります
    組み込み開発とは

3. (予定)FSPとは?(生成コードとの付き合い方:最初はここだけ触る)

  • 生成コードを全部理解しようとして詰まるのを防ぎます
  • 最初に触る場所/触らない場所の目印だけ押さえます
    → FSPとは?(リンク)

4. (予定)e² studioの最低限の操作(ボタンの場所だけ)

  • 「ビルド」「デバッグ実行」「停止」など必要な操作だけ扱います
  • 画面の見方(エラーの場所、コンソール)も最小限だけ
    → e² studioの最低限の操作(リンク)

よくあるつまずき(先に読んでおくと時間が減ります)

ビルドが通らない(エラーが出る)

  • まずはエラーの「最初の1つ」を読む(連鎖して大量に出ることが多い)
  • ツールチェーン設定/FSP設定が原因のことが多い
    → 開発環境セットアップ(リンク)

書き込みできない

  • USBケーブル(充電専用)問題
  • デバッガ選択ミス/接続設定ミス
  • ボード側の電源・設定
    → 書き込みできないとき(リンク)

実行しても動かない(LEDが点かない)

  • まず main() にブレークポイントが当たるか確認
    • 当たらない:書き込み・実行が失敗している可能性
    • 当たる:GPIO設定や点灯条件(Active-Low/High)を疑う
      → デバッグ:最小セット(リンク)

どこまで理解すればいいか分からない

最初のLED点滅では、次だけで十分です。

  • ビルドできる
  • 書き込める
  • main() で止められる
  • LED制御の部分が実行されていることを確認できる

他カテゴリの内容が必要になったら(リンクだけ案内)

このカテゴリでは深掘りしません。必要になったときだけ、各カテゴリの「はじめに読む」へ進んでください。

  • マイコン(RA8M2):はじめに読む(リンク)
  • C言語:はじめに読む(リンク)
  • 電気回路:はじめに読む(リンク)
  • 実験シリーズ:はじめに読む(リンク)

更新方針

このページは、実験が進むにつれて「必要になった項目」を追記していきます。
最初から全部そろえず、ロボット開発の進行に合わせて整備します。